処暑

こんにちは。方です。

夜になると虫が鳴く季節になりました。
方では夏の料理から秋の料理へと移り始めております。 梅雨明けから始まった鱧料理は最終盤になりました。
冬瓜を皮と身と別の仕立てにし、鱧の旨みをじんわり吸わせてお出ししています。 最近は鮑をよく使います。歯応えを残しつつ柔らかく炊いて肝のソースをかけております。
脇に添える茄子も秋が近づきおいしくなりました。 変わり種で白とうもろこしを摺り流し仕立てにしてご好評いただいております。
甘鯛を鱗つきで松笠に揚げまして、せん切りしたプラムを添えています。
鮨屋らしからぬ一品です。。白ワインによく合いますよ。 小肌もまだ小ぶりですが好みのサイズになってきました。鰯も脂が乗ってきております。
目一鯛は昆布締めに。黒鯥も金目鯛も上品な脂を蓄えています。
ほっき貝がいいですね。身が締まって生命力に溢れています。
矢継ぎ早に並べ立ててしまいました。
夏の疲れの癒しに、食欲の秋のはじまりに、ぜひ方をご利用くださいませ。
ご来店を心よりお待ちしております。